デンチャーの使い方

デンチャーは道具である。うまく使うと十分に噛めて痛くない!

デンチャーは本来、失ったモノを補い、日常生活を楽しむための「口腔機能美回復装置」であり、道具です。

うまく使えば、快適に生活が出来る。良いデンチャーであれば痛くなく、十分に噛むことができる。これは私が技工士として、3000以上もの義歯を作ってきた経験からいえることです。

デンチャーが道具であるからには、プロ野球選手がバットやグローブを使いこなすように、デンチャーにも道具としてのつきあい方があります。

では、どうしたら「デンチャー使いのプロフェッショナル」になれるのか?

これは、口福を手に入れるためにも必要なことだと思います。

デンチャー使いのプロフェッショナルになるために

デンチャーは装着してからはじまる

デンチャーは完成して、お口に装着してからが本番です。装着からしばらくは、調整期間が必要です。また、長期間使用すると、人工歯がすり減ったり、お口の中の状態も変化してきますので、定期的(半年に1度位)に歯科医院を訪れ、歯科 医師と二人三脚で調整していくことが大切です。

義歯を使うための練習も必要

いきなり大きい食べ物、カタイ食べ物をガブッといくのは好ましくありません。装着直後は、やわらかい食べ物、小さい 食べ物からはじめてみましょう。
発音しにくい音もあったら、音読をするなどの練習も有効です。
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お手入れが必要なことを忘れない

毎日キレイにデンチャーの清掃などをすることがとても重要です。少しでも痛みや違和感などがあれば歯科医院に相談しましょう。自分で判断するのは危険です。

デンチャーの基本

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